本講義の最後に、「情報発信で成功する秘訣」についてわたしの率直なアイディアを共有します。
#1 アイディアは捨てる
情報発信することを検討しはじめると、たくさんのアイディアに心を奪われるはずです。
「あれもやりたいこれもやりたい・・・」と考えているうちに、「複数のブログを立ち上げたらどうだろう?」などと考えてしまうことも珍しくありません。
しかし同時並行でいろいろとやりたい・・・・という発想こそが、失敗の入り口であることは理解しておく必要があります。
何を隠そうわたしも思いつきで100弱のドメインを取得してきましたが、95個以上は「廃棄」してきた経験があります。
アイディアが閃いた時の「ワクワク感」には逆らえないものです。1秒でも早く行動しなければ、誰かに先を越されてしまうような危機感にハラハラすることもあるでしょう。
しかしそんな時だから「冷静」になることが重要です。冷静になるための秘訣は「アイディアをたくさん出す」です。
自分が思いついたアイディアを客観的に評価することは難しいですが、10個、100個のアイディアのなかから比較検討するのであれば冷静さを失わずに済みます。
#2 寝かせて考える
あなたの企画が本当に優れたものなのか判断するために、友人・知人・親族などに助言を求めるのもおススメです。
もし他人に「いいアイディアだけど、もうすでにありそうなアイディアだね?」と助言されたのに、実際はそのようなアイディアがないのであれば「成功」する可能性が高いです。「ありそうでない」アイディアは成功しやすいのです。
しかしわたしたち一般人が普通に「いいアイディア」だと信じ込みやすいアイディアのほとんどは、「なさそうでない」アイディアです。
自分の情報発信のアイディア(企画書)について、毎日考えることを習慣にしてください。そうすれば、わずか数日のうちに改善点に気づくはずです。改善点にすぐに気づくうちは、「成功しないはずがない」という確信を得ることはできません。
よほど頭を使う習慣が染みついている人でないかぎり、短時間で思考を深めるということは不可能です。ですからわたしは「アイディアについて考える時間」を増やすことに集中しました。
おそらく本教材に出会うまでのあなたは1日に1回も「情報発信のアイディア」について考えていなかったと思います。ですから1日に情報発信のアイディアについて考える回数を少しずつ増やしてみてください。
朝起きてシャワーを浴びる時間、通勤電車の時間、トイレで座っている時間、タバコを吸っている時間など、日常生活で「ボーっ」としている時間は多いものです。
その少しの時間を「考える」時間に使うだけで、アイディアを深めることは簡単にできます。試してみてください。
#3 イメージする
情報発信するアイディアを具体化するのはあなたの仕事です。どれだけいいアイディアでも形にならなければ価値はゼロです。
そこで情報発信する前に「できるのか?」ということを考えることをおススメします。特にわたしが重要視すべきだと思うのは「情報発信するまでのプロセス」です。
わたしは情報発信も「製造業」だと思っています。製造業では、材料を確保し、材料を加工し、販売するのが基本です。そして材料を確保してから販売するまでのプロセスをどれだけ効率的に回せるか?によって生産性が決まります。
高い生産性を確保したければ、質の高い(付加価値のある情報)を「低コスト」で大量生産しなければいけません。
つまりあなたが情報発信するとして、材料(インプット)はどのように確保するのか?ということは真っ先に考えておくべき問題だということです。
カレーチェーンのCoCo壱番屋がハウス食品に買収された理由の一つは、「カレースパイス」を自社で確保できなかったからです。
何がいいたいのかというと、材料(インプット)を確保しなければ、商売(情報発信)は遅かれ早かれ干上がるということです。
情報を加工する技術はいくらでも学ぶことはできますが、材料(インプット)を探すだけで体力を消耗していては、質の高い情報発信を継続することはできません。
情報をインプットして、アウトプットするまでのプロセスをイメージしてみて、「これなら無理せず情報発信を継続できるかな。」と思えるまで、本格的に情報発信をスタートさせるべきではありません。
#4 夢を見れるか?
情報発信で成功する王道のパターンは2つあります。
1つ目は、「情報発信すること自体が好きでしょうがない」というパターンです。
2つ目は、「情報発信することは楽しくないが、他にやりたいことがある。」というパターンです。
わたしは1つ目のパターンを実現するために、かなり回り道をしました。情報発信すること自体にやりがいを感じる「テーマ」を探しましたが、その過程は楽ではありませんでした。
なぜならば、実際に挑戦して体験しないと「情報発信すること自体にやりがいを感じることができるのか?」ということを自覚することができないからです。
自分のなかで嘘偽りなく「これこそわたしが情報発信するべきテーマだ!」と確信できるものを発見できたら最高ですが、「宝探し」のような苦しみを味わう覚悟は必要です。
自分が楽しいことをやっているつもりでも、「他人にシェアしたくない」と思ってしまうこともありますし、また「他人にシェアしたいのに、他人は興味をもってくれない」ということもあり得るのです。
もし「宝探し」に可能性を見出せない場合は、2つ目のパターンで成功を目指すことをおススメします。
2つ目のパターンで成功した人物として真っ先に思い浮かぶのは「高橋がなり」という株式会社ソフト・オン・デマンドの創業者です。
高橋がなりさんは、AV監督でもありましたが、AVにそれほど興味がないことはあまりにも有名です。AVに興味がない高橋がなりさんが成功できた秘訣は、男性の「フェチ」を細分化したからです。
男性に効率よく満足してもらう作品をわかりやすく提示することにはじめて成功した実業家でもあるのです。そしてここからが本題なのですが・・・・
高橋がなりさんは、AV業界で成功したらさっさと創業した会社を引退してしまいました。そして引退した高橋がなりさんは農業の分野で新しい挑戦をはじめたのです。
つまり何がいいたいかというと、「情報発信して稼ぐことはやりたいことのための手段でしかない」と100%割り切るという選択肢もあるよ。。ということです。
さきほどの紹介した1つ目の成功のパターンは「情報発信で自分の「好き」を追求する」というスタンスです。その一方で、2つ目のパターンでは「好きなことを追求するために、情報発信で自分の『好き』をあえて追及しない」というスタンスであることに注目してください。
情報発信に挫折する人のほとんどは、好きなこと「だけ」をやりたい、という気持ちが強すぎるあまり、「宝探し」の状態に陥るのですが、宝探しをしているうちに疲れてしまい情報発信から足を洗ってしまうのです。
念のために強調しておきますが、どちらの方法がいいとか悪いとか言いたいわけではありません。
「結果が出るのは遅くとも楽しいことをやっていたい」という考えでもいいと思いますし(わたしはコチラに近い)、「とにかく早く結果がでるなら、どれだけつまらないことでも頑張ってやる。」という考えでもいいと思います。
重要なことは「自分がどのパターンで成功したいのか?」を決断し、情報発信する前の段階で明確にしておくことです。
そうすれば仮にすぐに結果がでなくても「楽しいからまぁいっか。気楽にやろう。」と思うことができるでしょうし、仮に情報発信が死ぬほどつまらなくても「結果を出すために心を無心にして作業しよう。」と自分に言い聞かせることができます。
あなたはどちらの道を選びますか?
最後に
長らく「情報発信バイブル」にお付き合いいただきありがとうございました。
わたしは情報発信で結果を出すためにしなくてもいい苦労をたくさん味わいました。あなたにはそうなってほしくない・・・という強い気持ちに突き動かされた結果、生まれたのが「情報発信バイブル」です。
「情報発信バイブル」も、わたしの「挫折」、「苦しみ」、「絶望」、がなければ生まれなかったということです。
つまり、、、、挑戦したからこそ経験が生まれたのです。そしてその経験が「動機」となり、あらたな行動の火種となったということを、是非とも最後に伝えたかったのです。
あなたもたくさんのことに挑戦してください。挑戦すれば、いつかは「抑えられない動機」(内発的動機づけ)に出会えるはずです。
そして「抑えられない動機」(内発的動機づけ)を発見出来たら、直接的にであれ間接的にであれ、あなたの成功の原動力となるはずです。あなたの幸運を祈ります。
