あの商品が売れているワケを知ろう#1

前回の講義では、現在進行形で売れている商品、もしくは売れている可能性の高い商品を突き止める方法について紹介しました。

しかし現時点では、「なぜ?その商品が売れているのか?」という点までは理解できていないはずです。そこで今回の講義からは、売れている商品・サービスがなぜ?売れているのか?という点について理解を深める方法について解説したいと思います。

売れている理由を知る重要性

「売れている理由を知る必要があるのか?」と疑問に思っている方もいると思いますので、まずはその疑問から解消することにしましょう。

理由#1)ちゃんと売るため

両親や友人・知人に、商品・サービスを強くおススメした経験はありませんか?もしくは他人から何かしらの商品・サービスを強くおススメされた経験はありませんか?

商品を紹介するときにもっとも重要な要素は、「その人が本当にそう思っているか」であることはあまり知られていません。

つまりあなたが何かしらの商品・サービスを販売するとき、あなた自身の「この商品は本当にいい商品だ」という確信の強さが、重要だということです。

「この商品は本当にいい商品だ」という確信が強ければ強いほど、商品について語るあなたから「無理矢理、売ろうとしているだけ。」という胡散臭さが消えるのでセールスにプラスになります。

逆に「本当は売らないほうが見込み客のためだ。」と思っていると、セールスからはあらゆる力強さが失われてしまうのです。セールスに用いる言葉も弱くなるし、セールスする頻度も少なくなるので、 結果として「売れない」⇒「自信を失う」⇒「売れない」⇒「自信を失う」という負のスパイラルから抜け出せなくなるでしょう。

理由#2)自社商品に生かすため

売れている商品もいつかは売れなくなります。なぜならば、世の中は変化は早いですし、ライバルが強力な商品の販売をスタートさせたりするからです。ですから10年、20年単位で売れ続けるロングセラー商品など滅多にでてこないのです。

売れている商品が売れなくなった時には2つの選択肢があります。1つ目の選択肢は「別の売れている商品を販売する」、2つ目の選択肢は「自社で売れる商品をつくる」です。

1つ目の選択肢が採用できるうちは、売れている商品を販売し続ければいいのですが、困ったことにある日突然、売れている商品が「販売停止」になることも珍しくないのです。販売停止にならずとも、アフィリエイター契約を一方的に打ち切られたり、成約単価の削減を宣告される可能性もあります。

つまりいつかは「自社商品を開発・販売し、アフターフォローもする」という段階にたどり着かないと、高いレベルでの心の平穏は得られないということです。

自社商品を開発し販売することは事業者として「責任(リスク)を引き受ける」ということでもあるのですが、自社商品を販売することができると、一気に可能性が広がります。

例えば入門編の単価の低い商品を販売した後に、アップセル(単価の高い商品をオファーする)やクロスセル(関連商品をオファーする)を導入して売上を伸ばしたり、継続課金の仕組を導入することでビジネスを安定させることもできるようになります。

少し聞くだけでウキウキするような話ですが、もちろん「売れる自社商品を開発しセールスすることができれば」という条件付きです。

実際に自社商品を開発しようとすれば、手間も時間も資金も必要になるので、失敗すればその分だけダメージも大きくなります。ですから例えば、商品の開発に1年間もの時間を投下したけど1円も回収できなかったという悲惨な状況だけは絶対に避けなければいけません。

ではどうすれば、売れる自社商品を開発できる可能性を高めることができるでしょうか?

「こうすれば売れる商品がつくれますよ!」という確実なプロセスや条件は誰にもわかりませんが、(もし知っているという人がいたら教えてください!)、「売れる商品のこういうところに売れている秘訣がありそうだ」ということは、盛んに議論されています。

わたしたちができることは、まずは売れている商品を販売して実績をつくりつつ、経験値をためることなのです。

最後に

次回の講義では、「経験値をためる」の中身について詳しく解説します。お楽しみに!

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