公式その2)マーケティングの基本公式(後編)

元サッカー日本代表に、平山相太さんという選手がいました。

平山相太さんは、長崎県にあるサッカーの名門、国見高校で全国高校選手権を制し、その後も順調にキャリアを歩み海外移籍にも挑戦しました。しかしわずか2シーズンで海外挑戦をストップし、日本に帰国してしまったのです。

平山相太選手の挫折は、情報発信する上で欠かせない視点に気づかせてくれるので、もう少し平山相太さんの話を続けたいと思います。

語学がダメだった

平山相太曰く、海外移籍で上手くいなかった理由は「語学がダメだったから」なのだそうです。監督やチームメイトと意思疎通を図るために語学を勉強するも、異国の地でサッカーと語学を両立させることは至難の業だったそうです。

その一方で、平山相太選手と同世代の本田圭佑選手や川島永嗣は、海外移籍を成功させています。川島永嗣さんはなんと7か国語を操り、長年海外でプロのサッカー選手として頑張っています。

ここで重要なポイントは、目標をどこに置くか?ということです。

具体的には、平山相太さんにとって海外移籍は目標だったそうですが、本田圭佑・川島永嗣さんにとって海外移籍は「通過点」だったわけです。この意識の差が、語学の習得スキルの差になるだけでなく、サッカー選手としての差にもなってしまったというわけです。

目標をどこに置くか?ということの重要性は、実は情報発信においてもそのまま当てはまります。ここで前々回紹介した、たまたま飛行機で横の席に座った男性に再登場してもらいましょう。

この男性は、「ブログのPV(ページビュー)数が月間80万ほどあるんですが、あんまり稼げてません。」と愚痴っていましたが、わたしも同様の経験があります。

集客だけじゃダメ

わたしはブログで60万PVを達成し、その後も別のブログを構築して30万PVを達成しました。しかし最初に60万PVを達成した時には、思ったような成果が出せなかったのです。

なぜ?集客すること自体には成功したのに、結果(売り上げ)が出せなかったのか?というと、、、ズバリ答えは「集客することしか考えていなかったから。」です。

「頑張れば集客できる」という自信をもったわたしでしたが、ある時「今までやっていたことは根本から間違っていた」ことに気づいたのです。気づいたキッカケは、集客、マーケティング、セールスの基本的な関係について理解したことでした。

わたしが理解したことを説明しますから、以下の図をご覧ください。

基本公式その②

上図はとてもシンプルであり、どこかで見かけたことがある人もいるかもしれませんが、本当の意味で理解し実践にまで落とし込んでいる人はほとんどいませんから、この機会に重要なポイントを説明していきます。

まずは集客とは?マーケティングとは?セールスとは?ということを定義しておきましょう。

MEMO

集客、マーケティング、セールスそれぞれの定義は、その言葉を使う人によってニュアンスが変わりますので、これから紹介する定義は、あくまでも本教材の中で通用するものです。

集客とは、「見込み客との連絡手段を確保すること」です。(Module7で学習します。)

マーケティングとは、「見込み客を顧客にするプロセスであり、セールスを不要にするもの」です。(Module8で学習します。)

セールスとは、「商品を販売することで、ファンになってもらうこと」です。(Module9で学習します。)

集客、マーケティング、セールスについては、Module7~9で詳しく説明するので、今回はは深く追求しませんが、今回はもっとも重要なことを理解していただきたいと思います。

集客、マーケティング、セールスにおいてもっとも重要なこととは、「集客、マーケティング、セールスは、連続したプロセス」であるということです。

具体的には、集客を成功させるためには、マーケティングについて検討しておかねばなりません。またマーケティングを成功させるためには、セールスについて念頭に置いておかねばなりません。さらにセールスを成功させるためには顧客をファンにする仕組みについて考えなければいけません。

つまり情報発信の最終地点から逆算して、「セールス」、「マーケティング」、「集客」の順番に検討しなければいけないということです。

要するに情報発信で成功する秘訣の1丁目1番地は、「あなたは何を達成(実現)したいの?」という質問に、ハッキリとした答えを用意することに他ならないのです。

あなたが見ている景色が遠ければ遠いほど、あなたが情報発信によって大きな成功をおさめる可能性は高くなります。

逆にあなたの目線が低ければ低いほど、あなたは思うような成功が得られず、苦労する可能性が高くなります。

目線が低いと停滞する

集客のことばかり考えていると、結局のところあなたのビジネスと関係のない不特定多数を集めるために無駄な労力を割いてしまうことになります。(わたしがブログを立ち上げた当初、月間60万人を集めておきながら、パッとした結果を出せなかったことを思い出してください!)

同様に、マーケティングのことばかり考えても、、、、セールスのことばかり考えても、、、、頑張れば頑張るほど空回りしてしまうでしょう。

また空回りすればあなたの生命時間をドブに捨てることになるだけでなく、「失敗した」という事実が精神的なダメージとなってあなたを襲います。具体的には、、、、

集客したけどメルマガに登録してくれない・・・・

価値ある情報を提供しているのに購買行動につながらない・・・・

セールした途端に無視される・・・・

商品は売れたが信用が失われた・・・・

実はわたしは以上の苦しみを「すべて」味わったことがあるのですが、それらの問題を解決するために必要なことは、それぞれの問題に個別に対処することではなく、目線を上げることです。

『目線を上げる』とは、繰り返しになりますが、情報発信によって何を達成(実現)させたいかハッキリさせることであると同時に、集客・マーケティング・セールスのすべてを俯瞰することでもあるのです。

目線を上げろ!

もしあなたが目線を上げて、集客・マーケティング・セールスのすべてを俯瞰すれば、、、、情報発信で結果を出すことは一筋縄ではいかないけれど、複雑というよりはシンプルな営みであり、大きな成果につながっていることが確信できるはずです。具体的には、、

見込み顧客が率先してあなたの情報を求めるようになる・・・・

価値ある情報を提供してくれてありがとうと感謝される・・・・

商品を売ってください!!とメールでお願いされる・・・・

あなたの商品を買ってよかったですと感謝される・・・・

メルマガを解除したのに再登録を懇願される・・・・

という嬉しい結果を手に入れられるはずです。

次回予告

次回はModule2で解説したことを、まとめていきたいと思います。お楽しみに!

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