キーワードを抽出しよう!

情報発信者であれば、誰もが一度は「どのような情報を発信したら結果が出るのだろう?」ということを気にするでしょう。

その答えの一端を示すのが、今回の講義の目的です。さっそくはじめましょう。

キーワードはお金である

アフィリエイトの世界では、「キーワードはお金である」というのは常識です。おそらく反対する人はそれほど多くないと思います。

例えばModule4では、「売れている商品の見つけ方」について講義しましたが、その結果わかったことは『離婚で悩んでいる人は不動産にも強い関心がある』ということでした。

離婚を本気で考えている人であれば、「離婚した後に住む家はどうしよう?」と考えるのは当たり前のことですし、財産分与の観点からも「マイホームの査定額」は気になるはずです。

さて、『離婚』と『不動産』というキーワードが合わさった時、『離婚 不動産』というキーワードを想像することができます。

離婚で悩んでいる人のなかには実際に『離婚 不動産』というキーワードで検索する人もいるでしょうし、『離婚 不動産』というキーワードが埋め込まれた記事を無視できないはずです。

つまり『離婚 不動産』のようなキーワードを発見することは、読者の立場になることでありながら、成果を出すためには欠かせない作業でもあるということです。

情報発信する目的から逆算して、「どのような情報発信したら読者の興味を引けるか?」、「どのような情報を発信したら読者の欲求を刺激できるか?」ということを考えることは、情報発信者としての仕事のなかでも、他人には任せるのが難しい仕事であることは確かです。

なぜならば、キーワード選びを失敗するということは、最初から敗北することを認めてしまうようなものだからです。絶対に失敗するわけにはいかないし、責任をとれない人に任せるべき仕事でもありません。

もしあなたが今後、他人に情報発信を外注するようなことがあっても、キーワード選びだけは社長(もしくは編集長)の責任のもと、やるべき作業であるということは、今のうちに強調してお伝えしておこうと思います。

キーワードは発見するもの

商品探しが宝探しのようなものであったのと同様に、キーワード探しも宝探しのようなものです。

あなたがトレジャーハンターだとします。あなたが辺境の地で宝らしきものを見つけても、どれほどの価値があるかは持ち帰って専門家の意見をきく必要があるでしょう。

キーワード探しをすることもトレジャーハンターの仕事のように一筋縄ではいかないことです。なぜならば、一つの商品に対して、複数のキーワードを想定することができますし、そのキーワードで情報発信をして本当に結果がでるのかはやってみないかぎりわからないのです。

例えばModule4で、離婚関連の情報商材のなかで売れている商品は「離婚するノウハウ」ではなく、「離婚を回避するノウハウ」であることを明らかにしました。(覚えていますか?)

「離婚を回避するノウハウ」を購入する人は、どのようなキーワードを頭の中に想像しているでしょうか?ストレートに「離婚したくない」と検索すると思いますか?

もちろん「離婚したくない」のですから、素直に『離婚したくない』と検索するかもしれませんが、人間が検索するときのニーズというものはもっと具体的であることも多いのです。

ここで考えるべきは、「なぜ?離婚したくないと思ったのか?」ということです。そのように想像すれば、「旦那から離婚を切り出された」とか、「妻から離婚を切り出された」という不安や恐怖を抱えることになった具体的な状況を想像することもできるはずです。

実際にある日突然、旦那さんから「離婚してほしい」と切り出されたような状況を想像すれば、「旦那に捨てられる」とか、「男性 離婚 理由」というようなキーワードを見つけることもできるでしょう。

そしてもう少し想像力を働かせれば、離婚についての情報収集をしている人の多くが、本気で離婚すると覚悟しているわけでないこともわかりはずです。(少なくともわたしの母にはそういう時期がありました。)

おそらくそういう人は「離婚すべきか?」というようなキーワードで検索するでしょうし、「夫婦仲がよくなれば離婚しなくて済みますよね?夫婦円満の秘訣に興味がありませんか?」と問いかけた方が興味をもってくれる可能性も高いでしょう。

以上のようなキーワードを思いつくことができるのは、読者になりきったつもりで人生を生きるような感覚になれるように努力しているからです。そのためには「手がかり」が欠かせません。読者の気持ちなんて簡単にわからないからこそ、あらゆる手を使って「手がかり」を探す必要があるのです。

欲求を刺激されるような状況、感情を乱されるような状況、信念が見え隠れするような状況を、あらゆる手段を使って探せば、探し当てた状況の分だけキーワードを発見することができるはずです。

読者の状況を理解する魔法の質問

読者の状況を理解する魔法の質問をいくつか用意しました。

魔法の質問リスト
  • 読者が夜中眠れないまま天井を見つめていることがあるのはなぜか?
  • 読者が不安や恐怖に感じていることはどのようなことか?
  • 読者は何に(誰に)対して怒りや失望を抱えているのか?
  • 読者にとって最もストレスになっていることはなにか?
  • 読者はどのような変化を生み出したいのか?
  • 読者が本当は望んでいるものはなにか?
  • 読者が強烈に思い込んでいることはなにか?
  • 読者が繰り返し口にする単語や言い回しはあるか?
  • 読者が問題を解決するために過去に挑戦したことはあるか?
  • 読者が過去に挑戦した問題解決はなぜ?失敗したのか?
  • 読者が主に情報を収集するメディアはなにか?
  • 読者にとって興味深い話題はなにか?
  • 読者の好きなものは?嫌いなものは?
  • 読者にとっての敵はなにか?
  • 読者の統計的な特徴(年齢、性別、職業、年収 等) etc

上記の質問リストは、わたしが読者を理解するための手がかりとして活用している質問集です。(必要に応じて、質問を付け足してご利用ください。)

以上の質問に答えるための情報源がどこに隠れているかはわかりません。見込み客や顧客に直接会って質問できるなら是非ともそうすべきですし、見込み客も顧客もいないのであれば「関連書籍」を読み漁るのもいいでしょう。

またAmazonの書評コメントを眺めるだけでも勉強になりますし、「ヤフー知恵袋」や「発言小町」、SNSなどをチェックするのもおススメです。

わたしの場合、メルマガ読者に直接アンケートをお願いすることで、何度も貴重な気づきを得ることができました。アンケートに協力と引き換えに「500円のAmazon商品券」を提供したこともありますし、特別レポートを提供したこともあります。

読者の生の声に触れ続けるということは、あなたが想像している以上に大切なことです。「読者と頻繁にやり取りして貴重な意見を収集しています。」という人は高い確率で成功しますが、逆の態度の人で成功したという人の多くは一発屋になっている印象があります。

あなたが情報発信で成功したいなら、読者に寄り添う以上のことをする覚悟が必要であるということは、よく覚えておくといいでしょう。

状況⇒キーワード

読者の置かれている状況を理解したら、次にやるべきことは「読者はどのようなキーワードを検索するだろう?何が知りたいのだろう?思わず出てしまう言葉はなんだろう?」ということを想像して書き出してみることです。

読者の置かれている状況についての理解度に比例して、あなたが発見するキーワードの数は増加していくはずです。今回の講義で解説した手順に従えば、あなたが10個、100個、1,000個とキーワードを発見することは容易であるはずです。

重要なことは、キーワードを想像した時点では「想像でしかない」ということを自覚することです。では想像によって書き出したキーワードに信ぴょう性があるかないかを判断するためにはどうすればいいでしょうか?

ズバリ答えは「実際にそのキーワードで検索してみる」です。

Googleやヤフーの検索エンジンにキーワードを打ち込むと、「検索キーワードの候補」が表示される仕組みになっています。ですから実際に検索キーワード候補が表示されれば、「読者が興味をもつ可能性が高い」と判断できますし、逆に検索キーワード候補に表示されなければ「読者が興味をもつ可能性は低い」と判断することができます。

最後に

読者の状況からキーワードを抽出する作業は『地道』の一言です。おそらく週末の1日、2日のすべてを費やしても終わるような作業ではないでしょう。

しかし地道な作業だからといって、省略することはおススメしません。なぜならば、キーワードすらスラスラ思いつかないような状況で、読者の心に突き刺さる情報を発信できるわけがないと思うからです。

あなたが「読者のことなんて何も理解していない」というならそれでいいのです。あなたにとって重要なことは、地道な作業を地道にやることです。

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TTP作戦再び。

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